Q.イナビル吸入粉末剤の予防投与について教えてください。

A.

2013年12月に、「A型又はB型インフルエンザウイルス感染症の予防」として承認されました。また、2016年8月には、用又は用量が追加承認となり、成人および小児に対しても単回予防投与が可能となりました。

予防に用いる場合は、原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である下記の者を対象とします。
(1)高齢者(65歳以上)
(2)慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者
(3)代謝性疾患患者(糖尿病等)
(4)腎機能障害患者

用法又は用量は以下のとおりです。

成人及び10歳以上の患者さんはラニナミビルオクタン酸エステルとして40mg(2容器)を吸入投与します。また、20mg(1容器)を1日1回、2日間吸入投与することもできます。
10歳未満の患者さんはラニナミビルオクタン酸エステルとして20mg(1容器)を吸入投与します。

<用法又は用量に関連する注意> 一部抜粋
2.予防に用いる場合は、次の点を注意して使用すること。
(1)インフルエンザウイルス感染症患者に接触後2日以内に投与を開始する。[接触から48時間を経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていない。]
(2)本剤の服用開始から10日以降のインフルエンザウイルス感染症に対する予防効果は確認されていない。

(参考)
・2日間吸入投与の場合は、連続2日間投与となります。吸入時間に関する規定はありません。
・「予防」目的で使用した場合は、保険給付されません。

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