Q.トポテシンの腎機能障害患者さんへの投与について教えてください。

A.

腎機能が悪化および副作用が強く発現するおそれがあるため、腎障害のある患者さんには慎重に投与してください1)
なお、腎障害のある患者さんに対する具体的な投与量の目安はありません。

トポテシンは胆汁排泄が主であるため、腎障害のある患者さんにおいて排泄遅延が起きる可能性は少ないと考えられます。
ただし、開発時の臨床試験(単独投与)において腎障害のある患者さんに高度な副作用が発現した例あるいは症状が悪化した例が認められています。
また、重篤なBUN 値・クレアチニン値上昇が認められています。
市販後においても急性腎不全に至った症例が報告されています。
進行がん患者さんは、さまざまな理由により腎機能異常を起こしやすい状態にあり、腎不全を発症する危険性が高いこと、さらに他剤との併用により予期せぬ腎障害が発現する可能性があることから、「腎障害のある患者さん」では、投与量、投与間隔を考慮するとともに、腎機能検査を頻回に行うなど、患者さんの状態を十分に観察しながら、慎重に投与してください2)

引用文献:
1)トポテシン 添付文書
2)トポテシン、インタビューフォーム

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